土木・建設事務に役立つ資格一覧

建設事務 土木事務 資格

 

建設業経理士(建設業経理事務士)

資格の種類 役立つ度 難易度

民間資格
受験資格不要

経理事務 資格 建設業経理士 評価4
業界により使える

経理事務 資格 建設業経理士 難易度3
※級により異なる

 

建設業の経理・会計に特化した資格。原価計算や決算、建設業簿記などを習得します。4〜1級に分かれており、4・3級は『建設業経理事務士』、2級・1級合格者は『建設業経理士』の称号が与えられます。目指すは2級以上。

 

宅建士

資格の種類 役立つ度 難易度

国家資格
受験資格不要

一般事務 資格 宅建 評価45
おすすめ・就職強い

一般事務 資格 宅建 難易度4
やや難しい

 

不動産取引(土地・建物の売買、賃貸物件のあっせん)の専門知識を示す資格。宅建士にしかできない『独占業務』があり、宅建事務は不動産・金融・小売業界など様々なシーンで活躍できます。

 

特に不動産業界では、事業所1つに対し5人に1人は宅建所有者を設置しなければならないというルールがあります。そのため就職には非常に有利!試験は年1回、受験資格不要で誰でも挑戦できます。

 

公認会計士

資格の種類 役立つ度 難易度

国家資格
受験資格不要

会計事務 資格 公認会計士 評価45
取れれば安泰

会計事務 資格 公認会計士 難易度5
超難関

 

ご存知・会計資格の最高峰。『財務書類の監査又は証明』など独占業務があります。事務にも役立ちますが、昇進や独立を目指す人向き。合格率は10%程度と狭き門ですが、取得できれば一生モノ。

 

税理士

資格の種類 役立つ度 難易度

国家資格
学歴または他仕業資格が必要

税金事務 資格 税理士 評価45
取れれば安泰

税金事務 資格 税理士 難易度5
超難関

 

税制のスペシャリスト。会計学(簿記論・財務諸表論)と税法(所得税法、法人税法など)を複数年かけて身に付けます。一般企業の経理部門はもちろん、税理士事務所への就職や独立も可能です。

 

日商簿記検定

資格の種類 役立つ度 難易度

公的資格
受験資格不要

経理事務 資格 日商簿記 評価5
超おすすめ

経理事務 資格 日商簿記 難易度35
※級により異なる

 

会社の収支や損益など『数字』が理解でき、経営に応用できることを証明となる資格。経理・会計だけでなくあらゆる業界から評価が高いです。経理を目指すなら2級以上(やや難しい)を目指したいところですが、初心者なら3級からスタート。

 

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

資格の種類 役立つ度 難易度

民間資格
受験資格不要

デスクワーク 資格 MOS 評価5
超おすすめ

デスクワーク 資格 MOS 難易度25
※級により異なる

 

Word・Excel・PowerPointなどマイクロソフト製品のスキルを証明する資格。デスクワークにパソコンは必須!資格を持っていれば就職・転職にも有利です。一般(スペシャリスト)と上級(エキスパート)に分かれており、試験は毎月1〜2回実施。

 

CAD利用技術者試験

資格の種類 役立つ度 難易度

民間資格
受験資格不要

パソコン事務 資格 CADオペレーター 評価35
あると便利

パソコン事務 資格 CADオペレーター 難易度3
※級により異なる

 

設計・製図ツール『CAD』の定番資格。認知度が高い資格なので、建設・建築・土木・インテリアなど幅広い業界で働くチャンス増。2次元CAD・3次元CADに分かれ、それぞれ2〜1級まで設定されています。

 

秘書検定

資格の種類 役立つ度 難易度

民間資格
受験資格不要

一般事務 資格 秘書検定 評価45
おすすめ

一般事務 資格 秘書検定 難易度25
※級により異なる

 

ビジネス用語、敬語、情報管理、マナーや判断力など秘書能力を示す資格。事務をはじめ様々な仕事に活かせます。上位級は社会的評価も高く、就活にも活かせるでしょう。3〜1級まであり、準1級・1級は面接試験もあります。

 

 

 

土木・建設事務に求められる能力と資格

土木女子 建設小町 資格

 

建設業経理士(2級以上)

建設業界には『経審(経営事項審査)』という専門的なルールがあり、建設業経理士2級・1級保持者がいると経審の加点対象となります。そのため貴重な人材で、会社によっては資格手当がつくこともあるほど!

 

パソコン操作スキル

建設会社・土木会社は他業種に比べてもパソコンを扱う場面が多いです。特に工事の資料や進捗管理・見積データ・受注データといったものはすべてパソコンで管理するため、MOS・CADなどパソコンの資格保持者は有利。

 

コミュニケーション能力

建設事務は受注先や役場、また現場とのやり取りが頻繁にあります。職人さんを相手にすることもあるのでコミュニケーションを取るの苦にならない人が向いているでしょう。

 

土木・建設事務の求人・需要

土木・建設業は現在好景気真っただ中。東京オリンピック特需や震災復興、宅地建設ラッシュで業界は拡大傾向なので、一定の求人需要はあります。

 

正社員で入社すると、教育の一環として『総合職』枠で採用されることもあります。その場合は一時的に現場に配属されることもあるようです。

 

土木・建設事務の平均的な給料

正社員

大卒:18〜22万円
(初任給)

派遣社員

月給17〜20万円
(時給1100〜1500円)

パート

月給9〜11万円
(時給900〜1000円)

 

給料は他の事務職に比べるとやや高め。『建設業経理士』の資格を持っている人は資格手当が出たり、派遣でも時給の良い会社に勤められたりと収入が多くなる傾向があります。

 

未経験ならまず建設業経理士を目指そう!

建設業経理士 2級 資格

 

建設・土木業界で特に役立つ資格は

 

  • 建設業経理士
  • 宅建士
  • CAD
  • MOS

 

など。事務を目指すなら、ます優先して建設業経理士の資格を取りましょう。仕事の専門知識が身に付くだけでなく、上位資格は持っているだけで会社にとってプラスになります。

 

通信講座なら約6ヶ月で建設業経理士2級を目指せます。専門性が高い業界ですが、だからこそ資格が活きてきます!

 

 

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