パソコン事務の国家資格・ITパスポート
ITパスポートは『初級シスアド』に代わり2009年から始まった国家資格。まだ取得者が少ないので狙い目!ITパスポートを足掛かりに上位の情報系資格を目指すことも可能です。
パソコン・インターネットを扱うすべてのビジネスマンに役立ちます。難しいイメージの情報分野の中でも『入門編』に位置付けられ、取得できれば評価を高められますよ♪
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ITパスポートとはどんな試験?
ITパスポートは全部で13種類ある情報系資格の中でも最も基礎的な試験。平成29年度は約8万4千人が受験し、およそ半数の50%が合格しています。
しかし情報分野を学んでいない人は
「そもそもITって何?」
と疑問に思いますよね。
『IT』はとても広い範囲を指し、ネットワーク・サーバー・データベース・システム・ソフトウェア・ハードウェア・プログラミング・テクノロジー…など様々。試験範囲は広いです。そのため、
- 情報系の基礎知識がある人なら約2ヶ月
- 初心者であれば5〜6ヶ月
の勉強が必要です。情報系資格の中では基礎的な内容とはいえ、難易度が低い資格ではありません。しっかり準備を整えて挑戦しましょう。
ITパスポート 資格の費用
ITパスポートの受験料は5,700円です。これに加え、参考書や通信講座などの学費がかかります。勉強方法ごとのITパスポート取得にかかる費用の比較は以下のとおり。
それぞれの料金の内訳を見ていきましょう。
ITパスポートの通信講座料金内訳
- 受講料(11,000〜44,000円)
- 受験料(5,700円)
通信講座の費用は18,000〜50,000円。通信講座は学費にテキスト・過去問・講義動画などすべて含まれているので追加料金はありません。
費用は講座によって幅があります。オンライン講座は料金が安く、教材や添削指導が充実している講座は2〜4万円程度が相場。価格だけで決めずにアフターフォローもチェックしましょう。
ITパスポートの通信講座
【ユーキャンの場合】
講座名 | ■ITパスポート合格指導講座座 |
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料 金 |
■一括払い:44,000円 |
教 材 |
■メインテキスト(4冊) など |
学習期間 | ■標準3〜5ヶ月 |
その他 |
■添削指導あり |
ユーキャンは初心者にも優しいアフターフォローが充実。添削課題は全5回で実力アップ、ささいな質問もメール・郵便など様々な方法でOK。最長10か月まで指導サポートも安心材料!
ITパスポートの通信講座
【たのまなの場合】
講座名 |
■ITパスポート試験対策講座・eラーニングコース |
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料 金 |
■一括払い:11,000円 |
教 材 |
■テキスト:ゼロからはじめるITパスポートの教科書 など |
学習期間 | ■標準3ヶ月 |
その他 |
■倍速再生可能 |
たのまなの魅力はなんといっても価格。最安値の11,000円で受講可能!スマホやPCでスキマ時間を活用しながら、短期間で合格を目指すカリキュラムが組まれています。
ITパスポートの通信講座
【フォーサイトの場合】
講座名 | ■ITパスポート通信講座 |
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料 金 |
■一括払い:14,800円 |
教 材 |
■テキスト2冊 など |
学習期間 | ■※期間の定めあり |
その他 |
■無料メール質問 20回 |
フォーサイトはリーズナブルな料金と教材の充実ぶりが目を引きます。受講者は全国平均より3割以上高い合格率84.6%(2017年度実績)!テキストはフルカラーで見やすい、わかりやすい。
ITパスポートの通信講座
【TACの場合】
講座名 |
■ITパスポート 本科生 |
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料 金 |
■web通信講座(webテストつき):24,000円 |
教 材 |
■テキスト など |
学習期間 | ■標準1〜3ヶ月(全14回) |
その他 |
■通学講座もあります |
TACなら、情報処理技術者試験を知り尽くした講師による講義を視聴することができます。通信講座もありますが、実際に教室に行って勉強する通学講座も人気。
独学と通信講座の費用を比べてみると
- テキスト(1,500〜2,500円)
- 問題集(1,000〜2,000円)
- 受験料(5,700円)
独学の費用は10,000〜15,000円。テキスト・問題集は豊富に発売されていて、比較的リーズナブルに購入できます。過去問・模擬問題集は2冊以上こなすのがおすすめ。
市販しているテキストの値段は?
市販のテキストの相場は1,500〜2,500円程度。Amazonのほか書店で販売されています。過去問多めのもの・イラスト多めのもの・解説多めのもの…様々あるので、手に取って眺めてみましょう。
毎年最新版が発行されています。中古のテキストも格安で出回っていますが、情報が古いものが掲載されているので最新版を選ぶのが無難です。
ITパスポートの取り方
- テキストや講座で勉強する
- インターネットから試験に申し込む
- 随時行われるCBT試験に挑戦する
- 合格すると『合格証書』が授与される
ITパスポートの試験は『CBT試験』という方式で行われ、筆記ではなくコンピュータに表示された試験問題に対してマウスやキーボードで回答します。
受験申し込みはこちら:【ITパスポート試験】受験申込みから手続きができます。
ITパスポートに受験資格は必要ありません。学歴・年齢問わず受験できます。社会人と学生の割合は5:5と同等で、10代〜40代以上まで幅広く受験されています。
会場は全国の指定施設で随時実施されています。詳細はこちら:【ITパスポート試験】試験開催状況一覧から確認することができます。
ITパスポートの試験内容
ITパスポートの試験は『ストラテジ系』『マネジメント系』『テクノロジ系』の3つの分野から合計100問が出題されます。四肢択一式で、時間は120分。
■ストラテジ系(経営全般):35問程度
- 企業と法務
- 経営戦略
- システム戦略
■マネジメント系(IT管理):20問程度
- 開発技術
- プロジェクトマネジメント
- サービスマネジメント
■テクノロジ系(IT技術):45問程度
- 基礎理論
- コンピュータシステム
- 技術要素
パソコン系の資格ですが、経営・法務・企業戦略などビジネス的な要素も出題されます。またプログラミングの基礎やハードウェアなどパソコンそのものについて出題されるものもあります。
勉強次第で初心者でも狙える国家資格
ITパスポートは試験範囲は広いです。しかし基礎的な内容なので初心者でも十分チャンスあり!全くのパソコン初心者でなければ用語の意味も理解しやすいでしょう。
- ITビジネスの専門的な話を理解したい
- 今の仕事にITの知識を生かしたい
- 『国家資格』のブランド力が欲しい
ITパスポートはこんな人におススメ。事務のみならず業界を問わず活かせる資格です。
一人での勉強に不安がある人は添削や質問フォローがある通信講座を利用してみましょう!資料請求は無料なので、各社のサービスを見比べてみてくださいね。
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