事務職と相性がいいファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーは銀行、保険会社、証券会社、不動産会社…などなど活躍の場はたくさん!基礎知識は経理にも活かせます。年金や保険の知識は実生活にも役立つ、『使える国家資格』と言えるでしょう。
資格は大きく2つに分かれ、一般的に『ファイナンシャルプランナー』と言えばこちらで解説するFP技能士(ファイナンシャル・プランニング技能検定)のことを指します。
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ファイナンシャルプランナー資格の費用
ファイナンシャル・プランニング技能検定の受験料は『級』と『試験科目』により変わります。
3 級 |
学科:3,000円 実技:3,000円 |
---|---|
2 級 |
学科:4,200円 実技:4,500円 |
級ごとの受験料を合計すると3級は計6,000円、2級は計8,700円です。これにテキストや講座で勉強する費用が加わります。
勉強方法ごとのファイナンシャルプランナー資格取得にかかる費用の比較は以下のとおり。
それぞれの料金の内訳を見ていきましょう。
ファイナンシャルプランナー 通信講座の料金内訳
- 受講料(17,000〜150,000円)
- 受験料(6,000〜8,700円)
通信講座の費用は25,000〜160,000円。受講する級によって金額に幅があります。添削指導やメール質問・直前模試など、講師からのフォローを受けることができます。
通信講座ごとの学費の違いを比較
ヒューマンアカデミー |
■AFP+2級FP技能士講座 |
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ユーキャン |
■ファイナンシャルプランナー講座 |
資格のTAC |
■FP3級本科生 |
日建学院 |
■3級FP技能検定受検対策 Webコース |
資格の大原 |
■3級FP技能士合格目標 FP3級合格セット |
通信講座の相場は3級で2〜3万円、2級で6〜12万円。受講期間は3級なら2ヶ月程度で修了できますが、2級は半年間カリキュラムが長め。初心者は3級からスタートする講座の方が無難でしょう。
動画やオンライン授業など、各講座とも教材に特色があります。詳しい内容は資料請求(無料)で調べられるので、取り寄せてチェックしてみてください。
独学と通信講座の費用を比べてみると
- テキスト(2,000〜3,000円)※複数購入
- 問題集(1,500〜3,000円)※複数購入
- 受験料(6,000〜8,700円)
独学の費用は15,000〜30,000円。通信講座・スクールに比べると費用は一番安く済みます。試験範囲が広いので、一人でやり切る『モチベーション』と『調べる力』がある人向き。
テキスト・問題集の値段
テキストの相場は1冊1,800〜3,000円。公式テキストの価格が高めに設定されているようです。費用を抑えるなら、問題集とテキストがセットになった試験対策本を買うのが良さそう。
2級になるとテキストの冊数が一気に増えます。例えば『18〜19年版 FP技能検定教本2級』は全7冊に分かれており、全部揃えると1万4千円に。テキストの揃え方も費用を抑えるポイントです。
スクール通学と通信講座はどっちが安い?
- 受講料(20,000〜150,000円)
- 交通費(10,000〜20,000円)
- 受験料(6,000〜8,700円)
通学講座の費用は40,000〜180,000円。講師の直接指導があるので実力アップには最適!モチベーションも維持しやすいです。ただし受講料が高いのと、通学のみ交通費が発生します。
講座ごとの学費の違いを比較
日建学院 |
■FP3級講座 |
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資格のTAC |
■FP 3級本科生 [教室/個別DVD] |
大栄(DAiEi) |
■【初心者OK・講師に学習相談】AFP ForYou合格コース |
3級のみの講座は2〜3万円で非常にリーズナブル。しかし2級コースになると各スクールとも15万円前後が相場のようです。通う期間も長期になるので、その文の交通費も考慮して決めましょう。
各講座の詳しい内容は、資料請求(無料)から知ることができます。カリキュラムや講師の違いをよく見比べてみてください!
ファイナンシャルプランナー資格の取り方
- 受験する『級』を決める
- テキストや講座で勉強する
- 年3回実施の試験に挑戦する
- 試験結果が郵送され、合格者には『合格証書』が発送される
ファイナンシャル・プランニング技能検定は日本FP協会と金融財政事情研究会という二つの団体で実施しています。どちらで受検しても取得できる資格は同じですが、日本FP協会の方が合格率が高い傾向があるようです。
レベルは3級・2級・1級の3段階に分かれます。合格率では例年3級が70〜75%、2級が30〜40%。2級は学習の状況により受験資格の要件があるので、まずは3級の取得から目指しましょう!
試験日程は、3級・2級の場合5月・9月・翌年1月の年3回。それぞれ学科試験と実技試験がありますが、どちらも筆記です。
試験は各都道府県の主要都市で実施されます。会場は大学キャンパスやホテル、文化センターや会館など様々なので、事前に確認しておきましょう。
ファイナンシャルプランナー資格の試験内容
ファイナンシャル・プランニング技能検定の試験内容は3級・2級とも同じ以下の6つ。2級の方がより範囲が広く、難しい内容で出題されます。
■学科試験
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業承継
■実技試験
- 資産設計提案業務
『実技試験』とありますが実際の相談業務をするわけではなく、筆記試験形式で行われます。2級になると記述式が加わるので、より深い理解が必要です!
受験資格は級によって規定が異なり、例えば3級の場合『FP業務に従事している者または従事しようとしている者(金融財政事情研究会より引用)』とされています。
しかし実際には『従事しようとしている者』であれば学生でも受験できるので、3級であれば問題なく受験できます。
2級の場合はさらに細かい規定が加わり、
- 日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者
- 3級FP技能検定の合格者
- FP業務に関し2年以上の実務経験を有する者
- 厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者
と定められます。
通信講座の中には『AFP認定研修を修了した者』の条件を満たせるものがあります。初めから2級に挑戦する人は、通信講座の情報もチェックしておきましょう!
通信講座なら最短2ヶ月でFP技能士3級へ
ファイナンシャルプランナーは、3級なら合格率70〜80%と高い水準を維持しています。簡単な資格ではありませんが、2〜3ヶ月しっかり勉強すれば初心者からでも3級は十分に狙えます!
- 社会のお金の仕組みを知りたい
- 転職・就職の武器にしたい
- 国家資格が欲しい
- 自分の資産設計を組みたい
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