福祉施設の事務資格・介護事務管理士
介護事務管理士(R)は、ケアクラーク(R)と並んで介護業界で知名度のある事務資格。老人ホーム・訪問介護ステーション・診療所・介護支援センターなど幅広い職場で活かせる資格です。
全国的に高齢化が進むなか、介護サービスを提供する施設は年々増加中。それに比例して介護請求業務ができる人材の需要も増えています!
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介護事務管理士 資格の費用
調剤事務管理士は受験資格不要なので、独学・通信講座・通学講座どの方法でも取得できます。受験料は6,500円です。
勉強方法ごとの取得にかかる費用の比較は以下のとおり。
それぞれの費用の内訳を見ていきましょう。
介護事務管理士 通信講座の料金内訳
- 受講料(35,000〜46,500円)
- 受験料(6,500円)
通信講座の費用は,42000〜52,000円。テキストや問題集、資料はすべて受講料に含まれています。他の通信講座に比べると、介護事務系はリーズナブルな講座が多め。費用は抑えやすいでしょう。
通信講座の学費を比較すると
ヒューマンアカデミー |
介護保険請求事務講座 |
---|---|
ニチイ |
介護事務講座 通信コース |
ユーキャン |
介護事務講座 |
日本医療事務協会 |
介護事務講座 通信コース |
ソラスト |
介護事務講座 |
ユーキャンの講座を利用すると在宅受験することができます。ニチイやヒューマンアカデミーは目指す資格は違いますが、学習内容は同じ。介護事務に関する資格を取ることもできます。
各講座ではオリジナル問題集や添削指導、就職支援など独自のサービスを提供しています。自分に合うものを比較してみましょう。詳しい内容は資料請求(無料)から知ることができます。
独学と通信講座の費用を比べてみると
- テキスト(1,500〜2,000円)
- 問題集(1,000〜2,000円)
- 受験料(6,500円)
- 交通費(1,000〜2,000円)
独学の費用は10,000〜15,000円。介護事務に関するテキストは書店・Amazonなどで市販されています。1〜2冊で済むので費用は一番安上がり。
ただし独学は、わからない部分を人に聞くことができません。自力で調べる能力が問われます。また在宅受験はできないため、会場までの交通費が発生します。
市販のテキストの値段を比較
いちばんわかりやすい最新介護保険 |
|
世界一わかりやすい 介護保険のきほんとしくみ 2018年版 |
|
これならわかる〈スッキリ図解〉介護保険 第3版(2018年版) |
(※リンク先はすべてAmazonに飛びます)
こちらに挙げた入門編のテキストの相場は1,500円前後。本格的な書籍になると2,700〜5,500円前後の分厚いものもありますが、初めて学ぶ人は入門編からの方が理解しやすいでしょう。
市販のテキストは『介護事務管理士』専用のものではなく、介護事務・介護保険制度全般について学ぶものが多いです。(※専用テキストは技能認定振興協会ホームページで案内されています)
スクール通学と通信講座の学費を比べると
- 受講料(48,000〜70,000円)
- 交通費(3,000〜5,000円)
- 受験料(6,500円)
通学講座の費用は,55000〜,85000円。スクールなら講師から直接指導を受けられるので、理解度は一番高められるでしょう。ただし費用は高めで、講座によって金額にバラつきがあります。
スクールごとの学費一例
日本医療事務協会 |
介護事務講座 通学コース |
---|---|
ニチイ |
介護事務講座 通学コース |
未来ケアカレッジ |
介護事務講座 |
通学講座は通信に比べ期間が短く、密度の濃いまとまった授業を受けられます。教材は受講料に含まれているので自分で買う必要はありません。
教室の場所が遠いと交通費がかさむので、必ず受講前に近隣の開校場所を確認しておきましょう。各講座の詳しい内容や開校場所は、資料請求(無料)から知ることができます。
介護事務管理士の資格を取るには
- テキストや講座で勉強する
- 年6回実施の資格試験に挑戦
- 合格すると認定合格証が交付される
- 『介護事務管理士』として履歴書に書くことができる
介護事務管理士の合格率は50〜60%程度。医療事務に比べ範囲が狭いので難易度は高くありません。
自宅学習(独学)なら3〜4ヶ月、通信講座やスクールなら2〜3ヶ月の勉強で合格ラインに到達できるでしょう。
受験資格と試験場所は?
介護事務管理士に受験資格の要件はありません。学歴・年齢に関係なく誰でも受験可能です。
試験地は『技能認定振興協会』が指定する会場か、受験申請のあった専門学校など。ユーキャンなど一部の通信講座を受講していれば、会場に行かず自宅で試験に臨める『在宅受験』の制度を利用することができます。
介護事務管理士の試験内容
■学科試験(マークシート形式・10問)
- 法規(介護保険制度、介護報酬の請求についての知識)
- 介護請求事務(介護給付単位数の算定、介護報酬明細書の作成、介護用語についての知識)
■実技試験(3問)
- レセプト点検問題(1問)
- レセプト作成3枚(居宅サービス・施設サービス)
試験には学科と実技があり、どちらもテキストや資料・計算機を持ち込んでの答案作成が認められています。そのため合格には暗記よりも、『問題の解き方』を知っている事がポイント!
通信講座なら4ヶ月で介護事務のスキル習得
出題範囲の『レセプト作成・点検』や『介護報酬明細書の作成』は、働きだすと日常的に行う業務。資格を取るのはもちろん、ここでしっかりと基礎を身に付ければスムーズに働き始められますよ。
実際に知識を身に付ければ、介護事務職員として色々なところで活躍できるようになります。
- ヘルパーステーション
- 訪問看護ステーション
- デイサービスセンター
- ショートステイ
- グループホーム
- 特別養護老人ホーム
- クリニック
- 居宅介護支援事業所
就職先は幅広くあります。高齢化社会を迎える中、ますます求められる介護事務管理士。取っておけばいざというとき役に立ちます!
在宅受験できる講座なら合格しやすいので、まずは自分に合う勉強法を見つけてみてくださいね。
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