トラベル業界必携資格・旅行業務取扱管理者
旅行業務取扱管理者は国内唯一の旅行に関する国家資格。『旅の総合プロデュース』ができるようになり、ツアーコンダクターやプランナー、カウンターセールスなどの仕事で知識を活かせます。
旅行業者は、営業所ごとに1名以上の旅行業務取扱管理者を配置することが定められています。そのため旅行業界全般の就職に強い!憧れの旅行代理店勤務も夢じゃない♪
\無料で資料請求できます♪/
旅行業務取扱管理者の資格取得費用
旅行業務取扱管理者の試験には種類があり、
- 国内旅行だけ扱う『国内旅行業務取扱管理者』
- 海外旅行も扱う『総合旅行業務取扱管理者』
の2種類があります。それぞれ受験料が違い、国内は5,800円・総合は6,500円です。これにテキストや講座の受講料など費用が加わります。
勉強方法ごとの旅行業務取扱管理者取得にかかる費用の比較は以下のとおり。
それぞれの料金の内訳を見ていきましょう。
旅行業務取扱管理者の通信講座料金内訳
- 受講料(25,000〜100,000円)
- 受験料(5,800〜6,500円)
通信講座の費用は30,000〜100,000円。価格は教材の内容やカリキュラム期間で大きく変わります。申し込む前に自分に合うものをしっかり見極めましょう。
各講座の詳しい情報は無料の資料請求で知ることができます。パンフレットを取り寄せるとホームページに書かれていない詳しい情報が得られるので、気になる講座はチェックしてみてくださいね。
旅行業務取扱管理者の通信講座
【ユーキャンの場合】
講座名 |
■旅行業務取扱管理者講座 |
---|---|
料 金 |
■国内コース:51,000円 |
教 材 |
【国内コース】 など |
学習期間 |
■国内コース:標準4ヶ月 |
その他 |
■初心者OK |
ユーキャンの通信講座は予備知識ゼロの初心者でもOK!『初めて旅行業務取扱管理者講座を学ぶ人』向けに作られています。短期間で効率よく合格を狙えるカリキュラムが魅力で、サポートも充実。
旅行業務取扱管理者の通信講座
【フォーサイトの場合】
講座名 |
■旅行業務取扱管理者試験対策 |
---|---|
料 金 |
■国内コース:24,800円 |
教 材 |
■テキスト など |
学習期間 |
― |
その他 |
■質問サポートあり |
フォーサイトの通信講座はとにかく合格を目指す人におすすめ。なんと2017年度のフォーサイト合格率は全国平均の2.47倍!受講者の約57%が合格という非常に高い数字を叩き出しています。
旅行業務取扱管理者の通信講座
【資格の大原の場合】
講座名 |
■旅行業務取扱管理者講座(通信) |
---|---|
料 金 |
■国内・Web通信:70,000円 |
教 材 |
■テキスト など |
学習期間 |
3〜10ヶ月 |
その他 |
■回数限定で教室聴講OK |
大原の通信講座は講義動画が充実!まるで本物の授業を受けているように、目と耳から覚えることができます。オリジナル教材は『よくでる』部分を重点的に学べるので、合格力UP。
独学で旅行業務取扱管理者を目指す費用
- テキスト(2,000〜3,000円)
- 問題集(1,500〜2,500円)
- 受験料(5,800〜6,500円)
独学の費用は10,000〜20,000円。講座受講に比べると格安で勉強を進めることができます。国内・総合でテキストを分けると費用がかかるので、セットのものを選ぶと良いでしょう。
市販しているテキストの値段は?
(※リンク先はすべてAmazonに飛びます)
テキストの相場は2〜3千円。ユーキャンをはじめ様々な会社から出版されていますが、数は少なめ。書店よりは通販の方が探しやすいかもしれません。
一般的に『国内』までは独学でも対応できますが、『総合』を含むと難しくなると言われています。最初から総合を目指す場合は、講座受講を視野に入れても良いでしょう。
スクール通学で旅行業務取扱管理者を学ぶ費用
- 受講料(80,000〜140,000円)
- 交通費(10,000〜20,000円)
- 受験料(5,800〜6,500円)
通学講座の費用は100,000〜150,000円。受講料に加え交通費もかかるので、勉強方法の中では最も費用が高額。その分、講師の直接指導や合格サポートをフルに受けることができます。
旅行業務取扱管理者の通学講座
【資格の大原の場合】
講座名 |
■旅行業務取扱管理者講座(通学) |
---|---|
料 金 |
■国内コース:80,000円 |
教 材 |
■テキスト など |
通学回数 |
■国内:全16回 |
その他 |
■初心者OK |
開講場所:東京・水道橋校、愛知・名古屋校(2018年7月現在)
大原の社会人講座の一つとして実施されていて、熟練の講師による指導を受けることができます。土日開講もあるので働きながらの勉強も◎。
旅行業務取扱管理者の資格を取るには
- 受験する『種類』を決める
- 郵送で受検手続きを済ませる
- テキストや講座で勉強する
- 年1回実施の試験に挑戦する
- 合格すると『試験合格証』が郵送される
まずは国内旅行を扱う『国内』か、海外旅行も扱う『総合』かで受験する種類を決めましょう。試験範囲は重なる部分もあるのでW受験することも可能です!
資格試験『国内』と『総合』の違い
旅行業務取扱管理者には『国内』と『総合』の2つの種類があります。
国内旅行業務取扱管理者 | 総合旅行業務取扱管理者 |
---|---|
【試験時期】 10月上旬〜中旬 |
【試験時期】 9月上旬〜中旬 |
【扱う範囲】 ・国内旅行実務 ・旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 ・旅行業法及び、これに基づく命令 |
【扱う範囲】 ・国内旅行実務 ・海外旅行実務 ・旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 ・旅行業法及び、これに基づく命令 |
『総合』は『国内』の内容に加えて海外旅行実務の知識も必要になるため、試験範囲が広がります。
旅行業務取扱管理者の難易度は?
合格率は総合で10〜20%、国内で30〜40%。国家資格の中では比較的高い方で、初心者からの合格者が多いのも特徴です。
『国内』に合格すると『総合』に挑戦するとき一部科目が免除されるので、最初のステップはまず『国内』の取得になるでしょう。
試験の形式は?
旅行業務取扱管理者の試験はすべて筆記・マークシート選択式です。実技問題や記述式問題はないので、短期間で合格も狙えます。
合格点は各受験科目で満点の60%以上。各項目の全体の6割を取れれば合格です。
試験の申し込み方法は?
国内・総合とも、各主催団体のホームページから『受験願書』をダウンロードして入手します。受験の詳しい手続きや必要な書類は、以下のリンク先から確認できます。
国内旅行業務取扱管理者 | 全国旅行業協会ホームページ >> |
---|---|
総合旅行業務取扱管理者 | 日本旅行業協会ホームページ >> |
※申請受付時期が過ぎると閲覧できない場合があります
試験会場は全国の一部主要都市で、北海道・宮城・埼玉・東京・愛知・大阪・広島・福岡・沖縄などで行われています。試験会場は変更になる場合がありますので、リンク先から都度ご確認ください。
受験資格は必要?
旅行業務取扱管理者に受験資格はなく、学歴・年齢・職業に関係なく誰でも受験できます。
平成29年度『総合』試験では、受験者全体の約17%が旅行関連以外の社会人。また大学生の受験者割合は全体の約20%にのぼりました。合格率も14〜15%と平均的です。
通信講座なら最短約4ヶ月で
国内旅行業務取扱管理者へ
旅行業界唯一の国家資格である『旅行業務取扱管理者』は、代理店やツアコン会社から高いニーズがあります!人気職で激戦の旅行業界への就職に大いに役立つでしょう。
- 旅行業界で活躍したい
- 今の仕事からキャリアアップしたい
- 『旅』についてもっと詳しくなりたい
- 国家資格を持っておきたい
旅行業務取扱管理者はこんな人におすすめです。
再就職の武器にするために妊娠中に初めて勉強を始め、通信講座で資格を取ったという人もいます。正社員だけでなくパート勤務の募集も多いので、持っていて損はない資格ですよ♪
\無料で資料請求できます♪/
▼2023年No.1資格は?▼