一般事務で役立つ資格一覧
秘書検定
資格の種類 | 役立つ度 | 難易度 |
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民間資格 |
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ビジネス用語、敬語、情報管理、マナーや判断力など秘書能力を示す資格。事務をはじめ様々な仕事に活かせます。上位級は社会的評価も高く、就活にも活かせるでしょう。3〜1級まであり、準1級・1級は面接試験もあります。
日商簿記検定
資格の種類 | 役立つ度 | 難易度 |
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公的資格 |
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会社の収支や損益など『数字』が理解でき、経営に応用できることを証明となる資格。経理・会計だけでなくあらゆる業界から評価が高いです。経理を目指すなら2級以上(やや難しい)を目指したいところですが、初心者なら3級からスタート。
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
資格の種類 | 役立つ度 | 難易度 |
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民間資格 |
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Word・Excel・PowerPointなどマイクロソフト製品のスキルを証明する資格。あらゆる事務にPCスキルは必須!資格を持っていれば就職・転職にも有利です。一般(スペシャリスト)と上級(エキスパート)に分かれており、試験は毎月1〜2回実施。
ファイリング・デザイナー検定
資格の種類 | 役立つ度 | 難易度 |
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民間資格 |
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書類や必要な情報を、社内で適切に共有できるよう運用する知識を認定する資格。あらゆる事務作業の効率化に役立ちます。3〜1級まであり、試験は年2回実施。
ビジネス電話検定
資格の種類 | 役立つ度 | 難易度 |
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民間資格 |
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電話応対能力を示す資格。ビジネス特有の言い回しや言葉遣い、声のトーン、切るときのマナーが身に付きます。電話を取るのが苦手…という人は是非。A級・B級・実践級の3段階に分類されます。
ビジネス実務法務検定
資格の種類 | 役立つ度 | 難易度 |
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公的資格 |
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企業活動にまつわる法律の知識があることを証明する資格。事務全般に役立つほか、管理職を狙う人・法務部門への配属を目指す人におすすめ。3〜1級まであり、3級・2級は年2回試験があります。
ビジネス・キャリア検定
資格の種類 | 役立つ度 | 難易度 |
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公的資格 |
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厚生労働省が定める『職業能力評価基準』に達していることを示す資格。人事・経理・法務・マーケティング・経営など8分野・43種類の試験があります。難易度はそれぞれBASIC(新入社員)、3級(実務3年程度)、2級(実務5年程度)、1級(実務10年程度)とレベル分けされています。
営業事務で役立つ資格一覧
PowerPointプレゼンテーション技能認定
資格の種類 | 役立つ度 | 難易度 |
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民間資格 |
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プレゼンテーションソフト『Microsoft PowerPoint』の技能を認定する資格。社内プレゼンやセミナー資料作成に活用できます。初級・上級の2つがあり、試験は随時実施(詳細は認定団体・サーティファイHPをご確認ください)。
Excel表計算処理技能認定試験
資格の種類 | 役立つ度 | 難易度 |
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民間資格 |
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表計算ソフト『Microsoft Excel』の実務スキルを認定する試験。会計処理、顧客のデータベース管理、作業の進捗管理…など事務としての使い方は無限大。3〜1級まであり、試験は随時実施(詳細は認定団体・サーティファイHPをご確認ください)。
TOEIC(Listening & Reading Test)
資格の種類 | 役立つ度 | 難易度 |
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民間資格 |
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英語の聞く(リスニング)・読む(リーディング)能力を10〜990点のスコア形式で示す資格。とにかく知名度が高く、就職・転職の武器として活躍。平均スコアは約570点ほどなので、600点以上あれば大きなアピールに!試験は年10回開催され、チャンスは多いです。
サービス接遇検定
資格の種類 | 役立つ度 | 難易度 |
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民間資格 |
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流通・小売・サービス業従事者の、接客スキルや心構えを学べる資格。受付事務や窓口での来客応対、電話応対に役立ちます。3〜1級まであり、試験は各級年2回実施されます。
ビジネス能力検定ジョブパス(B検)
資格の種類 | 役立つ度 | 難易度 |
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民間資格 |
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社会人に必要なビジネスの基礎能力を測る検定試験。マナーや用語、プレゼンテーションや社外対応など幅広く学びます。3〜1級まであり、試験は年2回実施。
一般事務に求められる能力と資格
一般事務や営業事務に必須資格はなく、未経験からスタートする人が多いのが特徴。とはいえあらゆる仕事でパソコンは使うので、ブラインドタッチやExcel表計算・データ入力はスムーズにできる人が求められます。
事務職は伝票の集計、メール対応、在庫管理、受注・発注のやり取り、顧客情報の管理など『社内のデータ管理全般』を任せられます。モレなくミスなく各部署の動きを管理できる人は事務にピッタリでしょう。
事務というと社内にこもってデスクワーク…というイメージですが、実際は来客対応や電話応対、他部署との連携など人とのやり取りは多いです。仕事を円滑に進めるためにコミュニケーション能力は欠かせません。
一般事務と営業事務の違い
混同されがちな『一般事務』『OA事務』『営業事務』。明確な違いや線引きはありませんが、大まかに分けると以下のように区分することができます。
一般事務(OA事務)とは
営業事務を含んだ『社内の事務業務全般』のこと。配属された部署によって社内のファイリング・電話応対・資料作成・文書作成・庶務・経理・会計・出納・受発注…と業務は様々。
ちなみに『OA事務』とはパソコンを使った事務のこと。Wordでの文書作成、Excelを使ったデータ集計、PowerPointを使ったプレゼンテーション資料作成はOA事務の仕事です。
営業事務とは
営業担当の業務サポートが主な仕事です。営業担当が使う資料の取りまとめやプレゼン資料の作成、受発注データの管理、見積書・請求書の作成・営業先へ電話してのアポ取りなど、営業活動の後方支援が中心。
一般事務の求人・需要
ほぼ全ての企業から求人がありますが、正社員よりも派遣・パートの割合が増えています。人気の高い職種なうえ、1社につき数名しか雇用されないので競争率が高いのが現状です。
一般事務の平均的な給料
正社員 |
高卒:15〜16万円 |
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派遣社員 |
月給18〜20万円 |
給料は就職した地域や企業規模によってかなり差が出ます。ベースの給料は営業職に比べるとどうしても低めですが、ボーナスや残業代で年収250〜350万円ほどの収入を得られます。
一方の派遣社員は即戦力を期待した雇用が多く、時給はやや高めに設定。ボーナスはありませんが、経験者や上位資格を持っている人は高い時給の会社を見つけやすいでしょう。
一般事務・営業事務は資格でアピール!
無資格・未経験でも働ける一般事務。だからこそ転職の武器になるのは即戦力をアピールできる資格です。ライバルが持っていない資格なら転職を有利に進められるでしょう。おすすめは
- 日商簿記
- MOS
- TOEIC
- 秘書検定
これらは資格として十分にアピールできます。
特に日商簿記は事務だけでなく、あらゆる就職に強いので取っておいて損はありません。通信講座なら1万円以下で取得できるものもあるので、まずはパンフレットを取り寄せて自分に合う講座を探してみてください!
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